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何度もぎっくり腰になって腰痛が辛い

Q&A 腰痛

こちらは爽快整体院のQ&Aの回答になります。全国から寄せられるご質問に対してお答えさせて頂いております。

何度もぎっくり腰になって腰痛が辛い|ご相談内容

Kさん:40代女性、デスクワーク中心の仕事をしております。
ここ数年、何度もぎっくり腰になってしまいますし、ひどい時には長期間、全く動くことが出来なくなってしまって困っています。
またその後遺症なのか、常に腰が痛い状態ですし、いつまた、ぎっくり腰になってしまうかと恐怖心があります。
病院で色んな検査を受けましたが、ヘルニアなどでは無いようです。でも腰は体の中心にあるので、座っていても、立っていても、歩いていても負担がかかって辛いです。
この腰痛を治すには、またぎっくり腰にならないようにするには、どうしたら良いのでしょうか?
何か自分で気を付けるべきこと、やった方が良いことがあれば教えてください。

回答

愛知県西尾市で整体院を営んでおります爽快整体院院長の内田と申します。

Kさんの辛い腰痛お察しいたします。

当院にも辛い腰痛やギックリ腰の方々がご来院されて、改善されている患者様が多いですので、ご参考になればと思い投稿させていただきました。

毎日の過ごし方と姿勢を意識することで辛い腰痛やギックリ腰も改善できますので、まずIさん自身の状態を良くするための一日のルーチンを作り上げてみることが大切だと思います。

ぎっくり腰になってしまった際の正しい対処方法はご存知ですか?

まずぎっくり腰になってしまった際の正しい対処方法はご存知ですか?

ギックリ腰は急性の症状なので、最初は冷やしてあげることが大切です。(基本ギックリの痛みが出てから48時間は)

手で腰の患部を手で触ってみて周囲より熱感が強いところがあるようでしたら、冷やす必要がありますし、収まっているようでしたら温める方向に切り替えてあげることが大切です。

ここの部分を間違えないように気を付けてくださいね!

炎症しているのに温めていては炎症の範囲が広がってなかなか痛みが取れなくなっていきますので。また炎症がある期間中(48時間)はお風呂は湯舟につかるのは控えてシャワーにしてあげたほうが良いです。

腰の炎症をそのままにして、無理していたらどうなるのか

ギックリ腰になってしまっているのに、仕事に出て痛みを我慢しながら動いたりしていると、はじめは小さな痛みであったとしても、だんだん重たく強い痛みに変わっていってしまいます。

安静期間をもうけてきちんとケアをしていれば5日間くらいで収まっていたはずのギックリ腰による腰痛が、2週間、3週間と痛みが続くようになってしまわれては辛いですよね。

デスクワークで同じ姿勢を続けたり、重たいものを繰り返し持ったり、運んだりする時間も長いと当然腰に負担が蓄積されてしまいます。

ここでは、セルフケアとして家で出来るケアの方法を中心にお伝えしていきますね。

正しい姿勢を意識しましょう|ゴールデンライン

腰の痛みが良くなるまではご自身の姿勢を姿見か上半身の映る鏡で朝、昼、晩の3回は見るように心がけてみてください。

姿勢を良くすることは生活するうえで余計な筋肉の緊張を防ぎますので、腰痛の改善にも欠かせないものです。

座る際は、骨盤を立てて座る姿勢を意識するようにしてみてください。

正しい姿勢は直立して頂いた際にくるぶし・膝・肘・肩・耳の位置が一直線上に整っていることが大切です。

根本改善に向かわせるためにはセルフケアが必要不可欠になります。腰痛のセルフケアとして家で出来るケアの方法もお伝えしていきますね!

腰椎の前弯を蘇らせる体操 

①四つん這いになって、おなかの部分が自然と下がるような姿勢を10秒保ちます。

②四つん這いになったまま猫が背伸びをするようにお尻方向へ体をスライドさせて10秒保つちます。

③四つん這いになったまま、今度は頭の方向に体をスライドさせて10秒保ちます。

①~③を3回、寝る前と朝起きた際に行ってみてください。腰椎が前弯カーブを描きやすくなりますし、何より腰が楽になります。

・腰の横に手を当てて支えながら腰を回す運動を10回で1セット左右にゆっくり回してあげる。

・お風呂で腰を温めてあげる。(ギックリ腰の場合は炎症を起こしている急性の症状ですので、48時間経過されるまでははシャワーだけに済ませてください)

腰の痛みが引いてきたら、体幹を支える筋肉を増やしてあげることも大切です。

腹筋と背筋が鍛えられていれば体幹を支える力が高まり、腰痛になりにくくなります。また腰と股関節も柔らかければ腰痛になりにくい身体になります。

腹筋と背筋を同時に鍛える|アブアイソメトリック

腹筋と背筋の鍛え方は、アブアイソメトリックという筋トレがお勧めだと思います。 自宅で簡単にできて、続けやすいことも特徴です。

1. 四つん這いになり、両肘、両膝を床に付けます。 

2. 両肘を床に押し付けて両膝を浮かせて姿勢を一直線に保ちます。顔は正面に向ける。この状態を20~30秒間保ちます。
(腹筋がプルプルしてくる実感があります)

これを1日1~2セットやっていけるようにしたら徐々に身体の軸が鍛えられて腰痛予防につながってくれることと思います。

・腰痛に対して家で行えることは腰の横に手を当てて支えながら腰を回す運動を10回で1セット左右にゆっくり回してあげる。

・お風呂で腰を温めてあげる。

まとめ

セルフケアを行いながら姿勢に気を付けて、体全体を使う運動も時々なさるようにしてみてくださいね。

セルフケアでも改善が難しいようでしたら、当院やお近くで信頼のできる治療院で診ていただくことも検討すると良いと思います。

Kさんの辛い腰痛が早く改善して、ギックリ腰を今後は繰り返されないように応援しています。何か分からないことがございましたら、またいつでも聞いてくださいね。

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