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慢性的な腰痛にくわえてしびれもあります

Q&A 腰痛

こちらは爽快整体院のQ&Aの回答になります。全国から爽快整体院に寄せられるご質問に対してお答えさせて頂いております。

慢性的な腰痛にくわえてしびれ |ご相談内容

Tさん:仕事の時であれ家にいるときであれ、パソコンの前でずっと座って作業をしていることが多いためか、慢性的に腰の周辺が張っており痛みを感じています。また、ここ一ヶ月くらいは、腰の調子があまりに悪くなると、左手や左足の指先のあたりにピリピリとしたしびれを感じることがあり、とても不安に感じています。このような症状がある場合、最初に受診するとすれば、整体で見てもらうほうが良いのか、病院で見てもらった方が良いのか、どちらを選ぶべきでしょうか。

回答

初めまして、愛知県西尾市で整体院を営んでいます爽快整体院院長の内田と申します。

当院にも辛い腰痛の方々がご来院されて、改善されている患者様が多いですので、ご参考になればと思い投稿させていただきました。

毎日の過ごし方と姿勢を意識することで辛い腰痛も改善できますので、まずTさん自身の状態を良くするための一日のルーチンを作り上げてみることが大切だと思います。

腰痛と手足の痺れの原因

*仕事の時であれ家にいるときであれ、パソコンの前でずっと座って作業をしていることが多いためか、慢性的に腰の周辺が張っており痛みを感じています。

ということですので、少なくても1時間に1回ずつは席をはずして腰を回したり、仕事の前に体操をしたりすることも必要な状態だといえます。そうしていかないと伸縮されていない筋肉はどうしても硬くなりやすいものです。股関節を覆っている大殿筋や中殿筋まで硬くなってくると言えます。

左手のしびれは頚の神経の圧迫が考えられます。前傾姿勢が長く続くと起こりやすいですので、頚肩の負担を減らせるように心掛けてみると良いと思います。

治療院の選び方

受診は信頼のできる治療院を選ぶことができるかどうかで、症状が回復するのかどうか、力になって頂けるかどうかにもつながります。

当院がTさんのお近くであれば良いのですが、そうでない場合、治療院選びは、整体院若しくは整形外科でも、ホームページのご案内をしっかり読んで頂いたり、評判の良い信頼できる治療院なのかどうかを見極めて選んでいただくことをお勧めいたします。

正しい姿勢を意識しましょう|ゴールデンライン

姿勢を良くすることは生活するうえで余計な筋肉の緊張を防ぎますので、腰痛の改善にも欠かせないものです。

デスクワークの際に骨盤を立てて座る姿勢を意識するようにしてみてください。

腰の痛みが良くなるまではご自身の姿勢を姿見か上半身の映る鏡で朝、昼、晩の3回は見るように心がけてみてください。

正しい姿勢は直立して頂いた際にくるぶし・膝・肘・肩・耳の位置が一直線上に整っていることが大切です。

根本改善に向かわせるためにはセルフケアが必要不可欠になります。腰痛のセルフケアとして家で出来るケアの方法もお伝えしていきますね!

腰椎の前弯を蘇らせる体操

①四つん這いになって、おなかの部分が自然と下がるような姿勢を10秒保ちます。

②四つん這いになったまま猫が背伸びをするようにお尻方向へ体をスライドさせて10秒保つちます。

③四つん這いになったまま、今度は頭の方向に体をスライドさせて10秒保ちます。

①~③を3回、寝る前と朝起きた際に行ってみてください。腰椎が前弯カーブを描きやすくなりますし、何より腰が楽になります。

・腰の横に手を当てて支えながら腰を回す運動を10回で1セット左右にゆっくり回してあげる。

・お風呂で腰を温めてあげる。(ギックリ腰の場合は炎症を起こしている急性の症状ですので、48時間経過されるまでははシャワーだけに済ませてください)

腰の痛みが引いてきたら、体幹を支える筋肉を増やしてあげることも大切です。

腹筋と背筋が鍛えられていれば体幹を支える力が高まり、腰痛になりにくくなります。また腰と股関節も柔らかければ腰痛になりにくい身体になります。

腹筋と背筋を同時に鍛える|アブアイソメトリック

腹筋と背筋の鍛え方は、アブアイソメトリックという筋トレがお勧めだと思います。 自宅で簡単にできて、続けやすいことも特徴です。

1. 四つん這いになり、両肘、両膝を床に付けます。

2. 両肘を床に押し付けて両膝を浮かせて姿勢を一直線に保ちます。顔は正面に向ける。この状態を20~30秒間保ちます。
(腹筋がプルプルしてくる実感があります)

これを1日1~2セットやっていけるようにしたら徐々に身体の軸が鍛えられて腰痛予防につながってくれることと思います。

股関節ぐるぐるの体操 

股関節の状態を良くするには

*股関節ぐるぐるの体操がお勧めです。

仰向けになり、脚の付け根を中心に大腿部(太もも)を時計の針のようにぐるぐる回す動作です。

①肩と両腕を床につけて、左膝を胸に近づけます。

②足首を直角にしたまま、左膝をゆっくりと外側へ倒していきます。

③ 左膝を伸ばす。この時、左脚のかかとは床につけないこと。

④ 左膝を曲げながら、右脚とクロスさせて左脚を体の右側へ持っていきます。

⑤ 左膝をさらに曲げながら、右の腰に近づけていく。肩や背中が浮かないように。

⑥ 左膝をスタート位置に戻す。これで1周。これを3回行い。逆回しにも回す。右脚でも同様に行います。

次に右膝を両手で抱えお腹の方へ引き寄せ5秒間維持します。その後いったんゆるめます。このストレッチ動作を3回行います。次に左膝も両手で抱えて同じ動作を3回繰り返します。

このエクササイズその1によって股関節の可動域が広がり股関節が柔らかくなります。また骨盤周辺の歪みを整える働きもあります。

まとめ

セルフケアを行いながら姿勢に気を付けて、体全体を使う運動も時々なさるようにしてみてくださいね。

Tさんの腰痛が早く改善されますよう祈っております。 また分からないことがございましたらお問い合わせくださいね。

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