こちらは爽快整体院のQ&Aの回答になります。全国から寄せられるご質問に対してお答えさせて頂いております。
数日前から背中が痛いです|ご相談内容
Sさん:
数日前から、背中の真ん中(肩甲骨の下あたり)が痛く、普通に座っているのも辛いです。
主人にマッサージしてもらったり、自分でテニスボールの上に寝そべってツボ押し等もしてみたりしましたが、
あまり効果はなく、悩んでいます。
原因として思い当たるのは、最近、半年ぶり位に長時間のPC作業をしたことです。
また、これは最近に限ったことではないのですが、幼い子どもの子育て中で、
(一緒に寝ていて、子どもの寝相が悪いため)毎日、無理な姿勢で寝てしまっていることです。)
背中が痛いだけで、他の不調はありませんが、日常生活をおくる上で辛いので、どうにか改善したいです。
回答
初めまして、愛知県西尾市で整体院を営んでいます爽快整体院院長の内田と申します。
Sさんの背中や肩甲骨の周辺の痛み、お察しいたします。
当院にも姿勢やの改善、背中、肩甲骨の痛みでご来院されて改善している患者様が多いですので、ご参考になればと思い投稿させていただきました。
背中や肩甲骨周囲が痛みやすい原因
肩甲骨周囲が痛む方は、PC作業等で腕が前にある時間や頻度が多いために肩が前に入り、肩甲骨が左右に引っ張られて肩周辺の筋肉や頚の筋肉が硬くなってしまいやすい環境にあります。
そういった場合、肩関節を動かす機会(運動や体操)を増やしてあげることが痛みの原因(筋肉の硬さ)を取り除くことに役立ちますので行ってみると良いと思います。
お勧めな運動には肩の三段回しや肘の回旋運動があります。
肩の三段回し
1.両手を合掌をして左右の肘を肩の高さまで挙げていきます。
2.そのまま左右の肩甲骨を近づけるように、両腕を後ろに止まるところまで水平に動かします。
3.止まったところで両腕を体の前で降ろし 、 両手でパンと手を合わせます。これをまず5回繰り返します。
お相撲さんが土俵入りの際に手を動かす姿を連想してみると分かりやすいと思います。
肘の回旋運動
1.両手の四指を肩に当てます。
2.前側にぐるぐる10回まわしていきます。
3. 次に後ろにもぐるぐる10回まわしていきます。 肩関節が全方向に動かしていけるので柔軟性が高まります。
私自身もこの体操を習慣化していて、肩こりはずっとありません。
何よりも2分ほどあればできてしまいますので三段回しや肘の回旋運動をしない手はありません。
あとは睡眠時間が少ない人も肩甲骨周辺の痛みが溜まることが多いです。横になっていただいている時が頚の筋肉を休めてあげられる大事な時間です。理想の睡眠時間は7時間は取れるようにしてあげてください。前日の老廃物が尿と一緒に翌日出てくれやすくなるので痛みやだるさを解消していく方向にむかいやすくなります。
正しい姿勢を意識 してみましょう|ゴールデンライン
背中や肩甲骨の周辺の痛みが良くなるまでは、ご自身の姿勢を姿見か上半身の映る鏡で朝、昼、晩の3回は見るように心がけてみてください。
正しい姿勢は直立して頂いた際にくるぶし・膝・肘・肩・耳の位置が一直線上に整っていることが大切です。
頚の横にある筋肉(胸鎖乳突筋)を触ってもらうと硬くなっていたりはされていないでしょうか?こちらは硬いと頭痛の原因を引き起こす原因にもなります。
普段の姿勢を良くすることは余計な筋肉の緊張を防ぎますの肩こりや背中の痛み改善には欠かせないものです。
座る際には骨盤を立てて座る姿勢を意識するようにしてみてくださいね。
まとめ
お子様の寝相があちこち変わることは今の時期は仕方がありませんよね。出来るだけお子様をもとの位置に戻してあげたり、お母さんが窮屈になりすぎないようにスペースに余裕をもって、睡眠の質が悪くなりすぎないように気を付けてみてくださいね。
Sさんの背中や肩甲骨の周辺の痛みが改善されますように願っております。また分からないことがございましたらお問い合わせくださいね。
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