こちらは爽快整体院のQ&Aの回答になります。全国から爽快整体院に寄せられるご質問に対してお答えさせて頂いております。
目次
背中や腰全体の痛み|ご相談内容
Hさん:40代女性、パートをしている主婦です。
若い頃から腰痛持ちでしたが、最近家にいる時間が増え運動不足の生活になり、1ヶ月前から腰痛が酷くなってきました。
今までは痛むのは腰だけでしたが、肩甲骨から背中にかけても痛くなり痛む範囲が広がってきたように感じます。
動いている時よりも長時間、同じ姿勢でいる時が辛いです。
子供の授業参観などで教室の後ろにじっと立っているだけで背中や腰全体が重い感じで痛くなり困っています。
自宅でできるセルフケアなど改善方法はありますか?
回答
初めまして、愛知県西尾市で整体院を営んでいます爽快整体院院長の内田と申します。
Hさんの「背中や腰全体の痛み」お察しいたします。
当院にも背中の痛み&重み、腰痛改善のためご来院されて改善されている患者様が多いですので、ご参考になればと思います。
*若い頃から腰痛持ちでしたが、最近家にいる時間が増え運動不足の生活になり、1ヶ月前から腰痛が酷くなってきました。
今までは痛むのは腰だけでしたが、肩甲骨から背中にかけても痛くなり痛む範囲が広がってきたように感じます。
動いている時よりも長時間、同じ姿勢でいる時が辛いです。
自宅でできるセルフケアなど改善方法はありますか?
→コロナの影響から外出を控える時間が増えてしまい、運動不足になってしまわれた方も同じような症状で悩んでみえる方もいらっしゃいます。
Hさんの場合これから体全体と腰椎の椎間関節を動かす機会(運動や体操)を増やしてあげることが痛みの原因(筋肉の硬さ)を取り除くことに役立ちますので行ってみると良いと思います。
環境を改善させていきましょう
姿勢を良くすることは生活するうえで余計な筋肉の緊張を防ぎますので、背中や腰全体の痛みの改善には欠かせないものです。
デスクワークの際に骨盤を立てて座る姿勢を意識するようにしてみてくださいね。
背中や腰全体の痛みが良くなるまではご自身の姿勢を姿見か上半身の映る鏡で朝、昼、晩の3回は見るように心がけてみてください。
正しい姿勢は直立して頂いた際にくるぶし・膝・肘・肩・耳の位置が一直線上に整っていることが大切です。
ここで、ずっと正しい姿勢をしていることが一番大切ではなく、もし姿勢が悪くなっていたら直していくという気づきが習慣づけられれば大丈夫です!
たまにずっと良くしていないと治らないと考えてみえる人もいますが、かえって緊張しすぎても良くないですから、気持ちを楽にして試してみてくださいネ!
背中の硬さを減らすためにお勧めな運動には、肩の三段回しや肘の回旋運動があります。
肩の三段回し
1.両手を合掌をして左右の肘を肩の高さまで挙げていきます。
2.そのまま左右の肩甲骨を近づけるように、両腕を後ろに止まるところまで水平に動かします。
3.止まったところで両腕を体の前で降ろし 、 両手でパンと手を合わせます。これをまず5回繰り返します。
お相撲さんが土俵入りの際に手を動かす姿を連想してみると分かりやすいと思います。
肘の回旋運動
1.両手の四指を肩に当てます。
2. 前側にぐるぐる10回まわしていきます。
2.次に後ろにもぐるぐる10回まわしていきます。肩関節が全方向に動かしていけるので柔軟性が高まります。
私自身もこの体操を習慣化していて、腰痛や背中の痛みはずっとありません。
何よりも2分ほどあればできてしまいますので三段回しや肘の回旋運動をしない手はありません。
あとは睡眠時間が少ない人も背中や腰の痛みが溜まることが多いです。横になっていただいている時が筋肉を休めてあげられる大事な時間です。理想の睡眠時間は7時間は取れるようにしてあげてください。前日の老廃物が尿と一緒に翌日出てくれやすくなるので、身体の痛みやだるさを解消していく方向にむかいやすくなりますよ。
腰痛の原因
腰痛の原因は長時間座っていたり、同じ姿勢で立ち作業や繰り返し作業、重いものを運ぶ作業等されていますと、関節の動きが硬くなっていきますので、関節を覆っている筋肉も硬くなり、動いている時よりも長時間、同じ姿勢でいる時が辛くなってしまうことが考えられます。
定期的に腰を回したり、仕事の前に体操をしたりすることも必要な状態だといえます。そうしていかないと伸縮されていない筋肉はどうしても硬くなりやすいものです。股関節を覆っている大殿筋や中殿筋まで硬くなってくると言えます。
根本改善に向かわせるためにはセルフケアが必要不可欠になります。腰痛のセルフケアとして家で出来るケアの方法もお伝えしていきますね!
腰椎を蘇らせる体操|セルフケア
①四つん這いになっておなかの部分が自然と下がるような姿勢を10秒保つ。
②四つん這いになったまま猫が背伸びをするようにお尻方向へ体をスライドさせて10秒保つ
③四つん這いになったまま今度は頭の方向に体をスライドさせて10秒保つ
①~③を3回、寝る前と朝起きた際に行ってみてください。腰椎が前弯カーブを描きやすくなりますし、何より腰が楽になります。
・腰の横に手を当てて支えながら腰を回す運動を10回で1セット左右にゆっくり回してあげる。
・お風呂で腰を温めてあげる。
腹筋と背筋を同時に鍛える
腰の痛みが引いてきたら、体幹を支える筋肉を増やしてあげることも大切です。
腹筋と背筋が鍛えられていれば体幹を支える力が高まり、腰痛になりにくくなります。また腰と股関節も柔らかければ腰痛になりにくい身体になります。
腹筋と背筋の鍛え方はアブアイソメトリックという自宅で簡単にできて、続けやすい筋トレがお勧めだと思います。
アブアイソメトリック
1. 四つん這いになり、両肘、両膝を床に付ける。
2. 両肘を床に押し付けて両膝を浮かせて姿勢を一直線に保つ。顔は正面に向ける。この状態を20~30秒間保つ。
(腹筋がプルプルしてくる実感があります)
これを1日1~2セットやっていけるようにしたら徐々に身体の軸が鍛えられて腰痛予防につながってくれることと思います。
まとめ
症状が多くありますので、治療院で早く回復につなげることも良いと思います。
当院がHさんのお近くであれば良いのですが、そうでない場合、治療院は整体院にしろ、整形外科でも評判等信頼できるのかどうか見極めて選んでいただくことをお勧めいたします。
セルフケアを行いながら姿勢に気を付けて、休日の時には気分転換の効果もあがりますので、体全体を使う運動も時々なさるようにしてみてくださいね。
Hさんの「背中や腰の痛み」が改善されますよう祈っております。分からない点がございましたら、またお気軽にご相談くださいね。
辛い腰痛・頭痛・O脚・側弯症の根本改善なら西尾市の爽快整体院がお勧めです ♬
爽快整体院 院長 内田勇樹
住所:愛知県西尾市西幡豆町池下71番地7
TEL(0563)62-5585
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