こちらは爽快整体院のQ&Aの回答になります。全国から寄せられるご質問に対してお答えさせて頂いております。
目次
体がだるくてやる気が起きません|ご相談内容
Tさん:ここ1か月くらいのことなのですが、体がだるくてやる気が起きません。なんとか仕事はこなしていますが、常にぼーっとしている感じなのです。病院で検査をしてみたのですが特に異常はなく、自律神経の問題かもとのことです。
心療内科がこの症状に該当するようなのですが、うつというわけではないと思っていたところ、整体や整骨院で自律神経の乱れを治していただけるというような文章に出会いました。
質問は2つで、1つは整体や整骨院で自律神経を整えることが本当にできるのか?2つ目は、もしできるとしたら、どのような基準で通う整体とかを選べばいいのか知りたいです。よろしくお願いします。
回答
初めまして、愛知県西尾市で整体院を営んでいます爽快整体院院長の内田と申します。
当院に「自律神経の乱れ」の 改善のためにご来院されて、良くなっている患者様もありますので、参考になればと思い投稿させていただきました。
整体や整骨院で自律神経を整えることが本当にできるのか?
Tさんの1つ目の質問に対しての答えになりますが、自律神経というのは交感神経と副交感神経から成り立っていて、骨格や筋肉の異常、内臓の機能低下やストレスまで様々な要因によって起こるものです。生活リズムが乱れてしまうため体の怠さなどが発生しますので、これらの調整や矯正が可能な整骨院や整体院であれば治療は可能になります。
どのような基準で通う整体とかを選べばいいのか
2つ目の質問に対しての答えになりますが、 日頃の食生活や生活習慣などの乱れによっても自律神経というものは乱れていきますので、整体だけで治ってしまうというわけではなくて、Tさん自身が生活習慣を改めて整えていくということが重要なこととなります。
整体院や治療院では、Tさんの生活習慣の指導も行える治療院を見つけて頂くことが大切かと思います。
ホームページなどで検索をされて頂くと、Tさんと同じような症状で悩まれている患者様が、治療を受けて良くなりました。という「患者様の声」があると思いますので、お探しになってみてはいかがでしょうか?
睡眠は何時間取れていますか?
睡眠時間が少ない方も、メニエール病や自律神経の働きが良くない方が多いです。理想の睡眠時間は7時間は取れるようにしてあげてください。前日の老廃物が尿と一緒に翌日出てくれやすくなるので、自律神経の働きが整えていかれる方向にむかいやすくなります。
また成長ホルモンが分泌されやすい22:00~2:00の時間帯は必ず就寝されていた方が良いですね。ホルモンのバランスによって、自律神経の働きも整えられるからです。
生活環境を改善していきましょう
生活リズムを整えて頂いて、自律神経の働きを正常にする習慣を作ってあげることが大切かと思われます。
例えば、朝7時には起きて、夜22:00には就寝する。朝は7:30、夜は19:00には晩御飯を摂るというように、日々行う時間を習慣にしていくと、身体も脳も自律神経の働きが整いやすくなってくれると思います。
脳の働きを良くするためには肩こり、頚コリを減らして頭部への血流を良くしてあげることも大切です。
そういった場合、肩関節を動かす機会(運動や体操)を増やしてあげることが役立ちますので行ってみると良いと思います。
正しい姿勢を意識することも大切です|ゴールデンライン
まずは姿勢を良くしてあげる時間を増やすことを基本にしてみてください。
姿勢を良くすることは余計な筋肉の緊張を防ぎますの肩こりや血流の改善には欠かせないものです。
体のだるさが良くなるまでは、ご自身の姿勢を姿見か上半身の映る鏡で朝、昼、晩の3回は見るように心がけてみてください。
正しい姿勢は直立して頂いた際にくるぶし・膝・肘・肩・耳の位置が一直線上に整っていることが大切です。
お勧めな運動には肩の三段回しや肘の回旋運動があります。
肩の三段回し
1.両手を合掌をして左右の肘を肩の高さまで挙げていきます。
2.そのまま左右の肩甲骨を近づけるように、両腕を後ろに止まるところまで水平に動かします。
3.止まったところで両腕を体の前で降ろし 、 両手でパンと手を合わせます。これをまず5回繰り返します。
お相撲さんが土俵入りの際に手を動かす姿を連想してみると分かりやすいと思います。
肘の回旋運動
1.両手の四指を肩に当てます。
2. 前側にぐるぐる10回まわしていきます。
3.次に後ろにもぐるぐる10回まわしていきます。
肩関節が全方向に動かしていけるので柔軟性が高まります。
まとめ
セルフケアを行いながら姿勢に気を付けて、休日の時には気分転換の効果もあがりますので、体全体を使う運動も時々なさるようにしてみてくださいね。
太陽の光も時々浴びて元気のパワーを蓄えてみてくださいね。
Tさんの症状が改善されますよう祈っております。また分からないことがございましたらお問い合わせくださいね。
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