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右の股関節の痛みが取れません

Q&A 股関節の痛み

こちらは爽快整体院のQ&Aの回答になります。全国から寄せられるご質問に対してお答えさせて頂いております。

右の股関節の痛みが取れません|ご相談内容

Mさん:40代女性主婦です。
平日は4時間ほどパートをしており、仕事内容は事務と販売業務なので、ずっと座ったままという訳ではありません。
2カ月くらい前から右の股関節の外側が痛むようになりました。
特に何かをした記憶もなく、気づいたら痛くなっていたという状況です。

何も動かさない時は痛くないのですが、開脚をしたり、階段を降りたりする時に痛みます。
痛みは我慢できる程度ですが、ズキズキするような痛みです。
二回ほど近所の整体に行きましたが、全然改善せず行くのをやめてしまいました。

このまま治らないのか心配です。
どうしたらいいでしょうか?

回答

初めまして、愛知県西尾市で整体院を営んでいます爽快整体院院長の内田と申します。

Mさんの「右の股関節の痛み」のお悩みお察しいたします。

当院にも辛い股関節痛の施術でご来院されて、改善している患者様も多いですので、ご参考になればと思い投稿させていただきました。

Mさんの股関節の痛みが起こる原因を一緒に考えてみましょう

*開脚をしたり、階段を降りたりする時に痛みます。
痛みは我慢できる程度ですが、ズキズキするような痛みです。

ということですので、右の股関節の隙間が狭くなり、骨盤と大腿骨頭の軟骨がすり減ってきていて、直接当たりやすくなっているのかもしれません。

この場合右股関節を覆っている臀部の筋肉の柔軟性を高めて、股関節の可動域を広げられるようにすることも、痛みを減らすために大切です。

そうしていかないと伸縮されていない筋肉はどうしても硬くなりやすいものです。現在股関節を覆っている大殿筋や中殿筋まで硬くなりやすい状態だと思います。

股関節痛予防のセルフケアとして家で出来るケアの方法を中心にお伝えしていきますね。

股関節の状態を良くするには

先程もお伝えしましたが、右股関節を覆っている臀部の筋肉の柔軟性を高めて、股関節の可動域を広げられるようにすることも、痛みを減らすために大切です。

股関節の状態を良くするには
*「股関節ぐるぐるの体操」がお勧めです。

仰向けになり、脚の付け根を中心に大腿部(太もも)を時計の針のようにぐるぐる回す動作です。 これをすることで股関節の可動域が広がりやすくなります。

「股関節ぐるぐるの体操」 |股関節を柔らかくするエクササイズ

①肩と両腕を床につけて、左膝を胸に近づける。

②足首を直角にしたまま、左膝をゆっくりと外側へ倒していく。

③ 左膝を伸ばす。この時、左脚のかかとは床につけないこと。

④ 左膝を曲げながら、右脚とクロスさせて左脚を体の右側へ持っていく。

⑤ 左膝をさらに曲げながら、右の腰に近づけていく。肩や背中が浮かないように。

⑥ 左膝をスタート位置に戻す。これで1周。これを3回行い。逆回しにも回していきます。右脚でも同様に行います。

このエクササイズによって、股関節の可動域が広がり、股関節が柔らかくなります。また骨盤周辺の歪みを整える働きもあります。

腰から臀部にかけてのストレッチ

腰から臀部にかけてのストレッチも大切です。

仰向けになった状態で、右膝を両手で抱えお腹の方へ引き寄せ5秒間維持します。

その後いったんゆるめます。このストレッチ動作を3回行います。

次に左膝も両手で抱えて同じ動作を3回繰り返します。

大腿部の筋肉を維持し、硬くなっている脚の部分をマッサージて頂くことも大切ですので、試してみてくださいね。

股関節ぐるぐるの体操をしている時に、痛みが強い時などは無理をせずに休めてあげてくださいね。その場合、お風呂上りなどのタイミングで行ってみることが良いかもしれません。

まとめ

セルフケアを行いながら姿勢に気を付けて、体全体を使う運動も時々なさるようにしてみてくださいね。

万が一痛みが取れずに気になるようでしたら、整形外科等でMRIで精密検査をされて対処を考えられるようにしてみることもお勧めいたします。

Mさんの右股関節の痛みが改善されますよう祈っております。また分からないことがございましたらお問い合わせくださいね。

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