こちらは爽快整体院のQ&Aの回答になります。全国から寄せられるご質問に対してお答えさせて頂いております。
目次
腰痛に悩んでいます|ご相談内容
Mさん:30代女性、1歳の娘がいる専業主婦です。
20代前半でぎっくり腰をやってしまって以来、年に2~3回座っていられない位の腰痛が続いてその度に整体へ行って施術を行い20代後半になる頃にはだいぶ症状も軽くなりストレッチや半身浴で改善していました。
ところが、娘を出産し授乳や抱っこでの体勢が良くなかったのか再度痛みが出るようになりました。
コルセットをしてみたり騙し騙し過ごしていましたが、頭痛も起こったため整体へ2度行き暫くは痛みが出ませんでした。
が、日に日に重くなる娘の抱っこがきいたのか、寝ている時に腰がぐーっと圧迫されるような痛みで起きるようになってしまいました。
専業主婦ですので頻繁に整体へ通うには金銭的にも時間的にも難しい所です。
何かこれをやっておいたほうがいいなどあれば是非知りたいです。
回答
初めまして、愛知県西尾市で整体院を営んでいます爽快整体院院長の内田と申します。
Mさんの腰痛のお悩みお察しいたします。
当院にも辛い腰痛やギックリ腰の方々がご来院されて、多くの方が改善されていますので、ご参考になればと思い投稿させていただきました。
セルフケアで良くしていく為には、毎日の過ごし方と姿勢を意識することが大切になっていきます。
Mさん腰の状態を良くするための一日のルーチンを作り上げてみることが大切だと思います。そうすれば柔軟性のあるお身体の習慣化につながり、ぎっくり腰や腰痛の予防つながると思います。
*日に日に重くなる娘の抱っこがきいたのか、寝ている時に腰がぐーっと圧迫されるような痛みで起きるようになってしまいました。
→ということですので、体を適度な間隔で動かしたり、腰を回したり、家事の前に体操をしたりすることも必要な状態だといえます。普段から伸縮されていない筋肉はどうしても硬くなりやすく、股関節を覆っている大殿筋や中殿筋まで硬くなっている場合もあります。
ぎっくり腰になってしまった際の正しい対処方法はご存知ですか?
まずぎっくり腰になってしまった際の正しい対処方法はご存知ですか?
ギックリ腰は急性の症状なので、最初は冷やしてあげることが大切です。(基本ギックリの痛みが出てから48時間は)
手で腰の患部を手で触ってみて周囲より熱感が強いところがあるようでしたら、冷やす必要がありますし、収まっているようでしたら温める方向に切り替えてあげることが大切です。
ここの部分を間違えないように気を付けてくださいね!
炎症しているのに温めていては炎症の範囲が広がってなかなか痛みが取れなくなっていきますので。また炎症がある期間中(48時間)はお風呂は湯舟につかるのは控えてシャワーにしてあげたほうが良いです。
腰の炎症をそのままにして、無理していたらどうなるのか
ギックリ腰になってしまっているのに、仕事に出て痛みを我慢しながら動いたりしていると、はじめは小さな痛みであったとしても、だんだん重たく強い痛みに変わっていってしまいます。
安静期間をもうけてきちんとケアをしていれば5日間くらいで収まっていたはずのギックリ腰による腰痛が、2週間、3週間と痛みが続くようになってしまわれては辛いですよね。
デスクワークで同じ姿勢を続けたり、重たいものを繰り返し持ったり、運んだりする時間も長いと当然腰に負担が蓄積されてしまいます。
ここでは、セルフケアとして家で出来るケアの方法を中心にお伝えしていきますね。
正しい姿勢を意識しましょう|ゴールデンライン
腰の痛みが良くなるまではご自身の姿勢を姿見か上半身の映る鏡で朝、昼、晩の3回は見るように心がけてみてください。
姿勢を良くすることは生活するうえで余計な筋肉の緊張を防ぎますので、腰痛の改善にも欠かせないものです。
座る際は、骨盤を立てて座る姿勢を意識するようにしてみてください。
正しい姿勢は直立して頂いた際にくるぶし・膝・肘・肩・耳の位置が一直線上に整っていることが大切です。
根本改善に向かわせるためにはセルフケアが必要不可欠になります。腰痛のセルフケアとして家で出来るケアの方法もお伝えしていきますね!
腰椎の前弯を蘇らせる体操
①四つん這いになって、おなかの部分が自然と下がるような姿勢を10秒保ちます。
②四つん這いになったまま猫が背伸びをするようにお尻方向へ体をスライドさせて10秒保つちます。
③四つん這いになったまま、今度は頭の方向に体をスライドさせて10秒保ちます。
①~③を3回、寝る前と朝起きた際に行ってみてください。腰椎が前弯カーブを描きやすくなりますし、何より腰が楽になります。
・腰の横に手を当てて支えながら腰を回す運動を10回で1セット左右にゆっくり回してあげる。
・お風呂で腰を温めてあげる。(ギックリ腰の場合は炎症を起こしている急性の症状ですので、48時間経過されるまでははシャワーだけに済ませてください)
腰の痛みが引いてきたら、体幹を支える筋肉を増やしてあげることも大切です。
腹筋と背筋が鍛えられていれば体幹を支える力が高まり、腰痛になりにくくなります。また腰と股関節も柔らかければ腰痛になりにくい身体になります。
腹筋と背筋を同時に鍛える|アブアイソメトリック
腹筋と背筋の鍛え方は、アブアイソメトリックという筋トレがお勧めだと思います。 自宅で簡単にできて、続けやすいことも特徴です。
1. 四つん這いになり、両肘、両膝を床に付けます。
2. 両肘を床に押し付けて両膝を浮かせて姿勢を一直線に保ちます。顔は正面に向ける。この状態を20~30秒間保ちます。
(腹筋がプルプルしてくる実感があります)
これを1日1~2セットやっていけるようにしたら徐々に身体の軸が鍛えられて腰痛予防につながってくれることと思います。
・腰痛に対して家で行えることは腰の横に手を当てて支えながら腰を回す運動を10回で1セット左右にゆっくり回してあげる。
・お風呂で腰を温めてあげる。
まとめ
セルフケアを行いながら姿勢に気を付けて、体全体を使う運動も時々なさるようにしてみてくださいね。
セルフケアでも改善が難しいようでしたら、当院やお近くで信頼のできる治療院で診ていただくことも検討すると良いと思います。
Mさんがぎっくり腰を繰り返さないよう、これからは予防できますように祈っております。 また分からないことがございましたらお問い合わせくださいネ。
辛い腰痛・頭痛・O脚・側弯症の根本改善なら西尾市の爽快整体院がお勧めです♬
爽快整体院 院長 内田勇樹
住所:愛知県西尾市西幡豆町池下71番地7
TEL(0563)62-5585
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