こちらは爽快整体院のQ&Aの回答になります。全国から寄せられるご質問に対してお答えさせて頂いております。
肩がよく凝ります|ご相談内容
Mさん:最近肩こりがひどくなってきました。
寒い日が続いたり、仕事が忙しくなってくると特に症状が出てきます。
肩こりと関係があるのかわかりませんが、目の奥も痛くなったりします。
自分なりに調べてツボ押しをしたり、マッサージをしたりするのですが、しばらくは改善するもののまた症状が出てきてしまいます。
根本的なところから改善するためには、普段からできることは何かあるのでしょうか。
できれば手軽にできて続けやすいものであればありがたいです。
回答
愛知県西尾市で整体院を営んでおります爽快整体院院長の内田と申します。
Mさんの肩こりのお悩みお察しいたします。
当院にも酷い肩こり、慢性の肩こりの改善のために施術でご来院されて、良くなっている患者様が多いですので、ご参考になればと思い投稿させていただきました。
Mさん肩こりの原因を一緒に考えてみましょう
お仕事中の時間や家で過ごす時間の姿勢はどのような状態でしょうか?
巻き肩のように肩が前に入っている時間も長いと、肩甲骨が左右に引っ張られて肩周辺の筋肉や頚の筋肉が、放っておくと硬くなってしまいやすい環境にあります。
そういった場合、肩関節を動かす機会(運動や体操)を増やしてあげることが痛みの原因(筋肉の硬さ)を取り除くことに役立ちますので行ってみると良いと思います。
首の横にある筋肉(胸鎖乳突筋)を触ってもらうと硬くなっていたりはされていないでしょうか?こちらは硬いと頭痛の原因を引き起こす原因にもなります。
まずは姿勢を良くしてあげることを基本にしてみてください。
正しい姿勢を作っていきましょう |ゴールデンライン
正しい姿勢は直立して頂いた際にくるぶし・膝・肘・肩・耳の位置が一直線上に整っていることが大切です。
肩こりが完全に良くなるまでは、ご自身の姿勢を姿見か上半身の映る鏡で朝、昼、晩の3回は見るように心がけてみてください。
お勧めな運動には肩の三段回しや肘の回旋運動があります。
肩の三段回し
1.両手を合掌をして左右の肘を肩の高さまで挙げていきます。
2.そのまま左右の肩甲骨を近づけるように、両腕を後ろに止まるところまで水平に動かします。
3.止まったところで両腕を体の前で降ろし 、 両手でパンと手を合わせます。これをまず5回繰り返します。
お相撲さんが土俵入りの際に手を動かす姿を連想してみると分かりやすいと思います。
肘の回旋運動
1.両手の四指を肩に当てます。
2. 前側にぐるぐる10回まわしていきます。肩関節が全方向に動かしていけるので柔軟性が高まります。
3.次に後ろにもぐるぐる10回まわしていきます。
こういったセルフケアを途中でやめずに続けていくようにしてくださいね。
あとは睡眠時間が少ない人も眼精疲労や首から肩にかけてこりや痛みが溜まることが多いです。横になっていただいている時が頚の筋肉を休めてあげられる大事な時間です。理想の睡眠時間は7時間は取れるようにしてあげてください。前日の老廃物が尿と一緒に翌日出てくれやすくなるので痛みやだるさを解消していく方向にむかいやすくなります。
まとめ
セルフケアを行いながら姿勢に気を付けて、体全体を使う運動も時々なさるようにしてみてくださいね。
Mさんの肩こりが一日でも早く改善されますよう祈っております。 また気になることがございましたらお問い合わせくださいね。
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