こちらは爽快整体院のQ&Aの回答になります。全国から爽快整体院に寄せられるご質問に対してお答えさせて頂いております。
目次
膝の痛みに悩まされています |ご相談内容
Hさん: 2週間ほど前から右膝のすぐ下の骨あたりに痛みがあり、
立ち上がったり正座をすると痛みます。
足をよく組むクセがあるのでその原因での歪みなのか、
ただの関節痛なのか知りたくて相談してみました。
また、なにか解決策などあれば教えてください。
回答
愛知県西尾市で整体院を営んでおります爽快整体院院長の内田と申します。
当院にも膝痛の施術を受けて改善されている患者様も多いですので、ご参考になればと思い投稿させていただきました。
できるだけ正確な原因を調べてみてください
まず第一優先として、Hさんが一度整形外科で診察を受けて頂いて、剥離骨折やオスグットなどの症状ではないかどうかも確認していただいた方が対処しやすくなると思われます。
膝の痛みにつながる原因を減らしていく
また足をよく組むクセがある方は左右の脚の長さも違ったり、骨盤の歪みも生じやすくなります。その影響で片側に重心が偏りやすくなるなりますので、足を組む癖は間違いなく直していかれた方が良いでしょう。
膝の裏には膝窩筋という筋肉があり、膝関節に負担が溜まると硬くなってしまいます。
膝の関節を広げられるように、仰向けになって膝裏にクッションを挟み、①両手で膝を抱えててお腹に5秒間近づけてください。その後一旦緩めてまた①を繰り返し3回行うようにしてみてください。
膝を支える太ももの筋肉であったりふくらはぎの筋肉や足首の硬さはありますでしょうか?
膝関節に痛みの出る方は太ももの筋肉が足りていないこともよくあります。膝関節を支える力を増やすための大腿部の筋肉を鍛えてあげることも大切ですね。
大腿四頭筋の簡単に行える筋トレ
椅子に座って脚を水平になるまで持ち上げて、5秒間保ち、ゆっくりと下す。この一連の動作を10回で1セットとして左右の脚それぞれ行ってみてください。
またフラミンゴの体操も良いと思います。
片足1分間ずつ約90度に膝を曲げてその場で立ってできる体操です。
朝夕1セットずつ行うことがお勧めです。
必ず治すために習慣化させてみてくださいね。
膝の周りの靱帯をゆるめていく
膝の周りには多くに靱帯が存在しています。骨と骨をつなぎとめる役割をしています。靱帯は軟部組織ですが、硬くなりすぎると関節に負担が溜まる原因にもなりますので、柔軟性を保つことも大切です。
自分でセルフケアできる方法としては両手で膝のお皿を軽く、縦方向、横方向にスライドして膝蓋骨を動かしてあげてみてください。靱帯が硬い状態ですとスライドしにくいので時々この動作をしてあげて、柔軟性を保つようにしていくことも大切です。
まとめ
膝の痛いときは椅子での生活をお勧めいたします。
セルフケアを行いながら、体全体を使う運動も時々なさるようにしてみてください。
Hさんが膝の痛みを今以上にひどくさせないようにして、改善できますよう応援しています。また分からなことがございましたら、お問い合わせくださいね。
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