こちらは爽快整体院のQ&Aの回答になります。全国から爽快整体院に寄せられるご質問に対してお答えさせて頂いております。
左肩の痛み|ご相談内容
Aさん:三人の子供がいる30代の主婦です。
1人目の出産の時には特に気にならなかったのですが、出産するたびに体が弱くなっているように思います。
普段はデスクワークをしていて、左目の視力が悪くそれも関係しているのかなと思っています。
1年ほど前から左肩がよく痛むようになり、左手も痺れたりしています。
少し運動やストレッチなどをするように心がけてはいるのですが、病院に行く暇もなく自宅で改善できる方法があれば教えていただきたいです。
回答
初めまして、愛知県西尾市で整体院を営んでいます爽快整体院院長の内田と申します。
Aさんの左肩の痛みお察しいたします。
当院にも肩や背中の痛み、姿勢改善のための施術でご来院されて改善されている患者様が多いですので、ご参考になればと思い投稿させていただきました。
現在の環境を改善してみましょう
*1年ほど前から左肩がよく痛むようになり、左手も痺れたりしています。
→ 右よりも左側が特定されて痛みが出やすいという訳ですね。そうすると左肩から左頚を含めた周辺の筋肉が、硬くなっていることが考えられます。
頚が硬くなると神経も圧迫されますし、左鎖骨と第一肋骨の間の胸郭出口と呼ばれる空間が狭くなって、腕神経叢がこの鎖骨の空間から腕に沿って出ている為、左手の痺れにつながっているのかもしれません。
肩こりも、胸郭出口症候群も、肩の位置を正しい位置にしてあげなければ、コリや痛みの原因である緊張が取れませんので、胸郭出口症候群の改善にも期待できる体操と姿勢を良くしてあげることが、Aさんの左肩の痛みの改善につながると思います。
普段の姿勢を意識する
普段の姿勢を良くすることは余計な筋肉の緊張を防ぎますの肩こりや手の痺れの改善には欠かせないものです。
ご自身の姿勢を姿見か上半身の映る鏡で朝、昼、晩の3回は見るように心がけてみてください。
正しい姿勢は直立して頂いた際にくるぶし・膝・肘・肩・耳の位置が一直線上に整っていることが大切です。
Aさんの症状にお勧めな運動には、肩の三段回しと肘の回旋運動があります。
肩の三段回し
1.両手を合掌をして左右の肘を肩の高さまで挙げていきます。
2.そのまま左右の肩甲骨を近づけるように、両腕を後ろに止まるところまで水平に動かします。
3.止まったところで両腕を体の前で降ろし 、 両手でパンと手を合わせます。これをまず5回繰り返します。
お相撲さんが土俵入りの際に手を動かす姿を連想してみると分かりやすいと思います。
肘の回旋運動
1.両手の四指を肩に当て、
前側にぐるぐる10回まわしていきます。
2.次に後ろにもぐるぐる10回まわしていきます。
肩関節が全方向に動かしていけるので柔軟性が高まります。
私自身もこの体操を習慣化していて、肩こりはずっとありません。
何よりも2分ほどあればできてしまいますので三段回しや肘の回旋運動をしない手はありませんよ。
あとは睡眠時間が少ない人も頚から肩にかけてこりや痛みが溜まることが多いです。横になっていただいている時が頚の筋肉を休めてあげられる大事な時間です。理想の睡眠時間は7時間は取れるようにしてあげてください。前日の老廃物が尿と一緒に翌日出てくれやすくなるので痛みやだるさを解消していく方向にむかいやすくなります。
まとめ
セルフケアを行いながら姿勢に気を付けて、体全体を使う運動も時々なさるようにしてみてくださいね。
当院がお近くでしたら、様々なアドバイスと改善が可能だと思いますのでぜひお尋ねくださいね。お子さんが一緒でも可能ですよ。
Aさんの左肩の痛みが、一日でも早く改善されますよう祈っております。また分からないことがございましたら、お問い合わせくださいね。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 少しでもお役に立つことができたのなら幸いです。
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