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腰痛への不安があります

Q&A 腰痛

こちらは爽快整体院のQ&Aの回答になります。全国から寄せられるご質問に対してお答えさせて頂いております。

腰痛への不安があります|ご相談内容

Tさん:わたしは現在介護職員として現場で働いています。
介護では高齢者を抱きかかえてベッドへと移動させたり、中腰でオムツ交換をしたりと、重労働です。特に腰への負担がかなり多くなります。
わたしは普段の仕事のなかで、半年前になりますが、ギックリ腰になりました。
職業病でもあるギックリ腰は2、3日トイレにも行けず立つ事も出来ないくらい痛みがありました。
かなり治ってきた今でも朝1番は腰が痛いです。
痛みの程度はたまに休憩しないといけないくらいズキズキと痛みます。
この痛み動かないと余計にひどくなるといわれましたが本当でしょうか?
運動をすれば治っていくものでしょうか?

回答

初めまして、愛知県西尾市で整体院を営んでいます爽快整体院院長の内田と申します。

Tさんの腰痛のお悩みお察しいたします。

当院にも腰痛の施術でご来院されて、改善している患者様が多いですので、ご参考になればと思い投稿させていただきました。

Tさんの腰痛の原因を解明していきましょう

*かなり治ってきた今でも朝1番は腰が痛いです。
痛みの程度はたまに休憩しないといけないくらいズキズキと痛みます。
この痛み動かないと余計にひどくなるといわれましたが本当でしょうか?
運動をらすれば治っていくものでしょうか?

ということですので、腰の周囲の筋肉(腰部の脊柱起立筋、腸腰筋、腰方形筋等)が硬くなっていることが考えられます。筋肉の柔軟性が必要ですし、体幹を支えてあげられる筋肉を増やすことも大切ですね。

腰痛を改善させるために、腰椎の自然な前弯を蘇らせる体操もお勧めですのでお伝えしますね!

腰椎の前弯を蘇らせる体操 

①四つん這いになって、おなかの部分が自然と下がるような姿勢を10秒保ちます。

②四つん這いになったまま猫が背伸びをするようにお尻方向へ体をスライドさせて10秒保つちます。

③四つん這いになったまま、今度は頭の方向に体をスライドさせて10秒保ちます。

①~③を3回、寝る前と朝起きた際に行ってみてください。腰椎が前弯カーブを描きやすくなりますし、何より腰が楽になります。

・腰の横に手を当てて支えながら腰を回す運動を10回で1セット左右にゆっくり回してあげる。

・お風呂で腰を温めてあげる。(ギックリ腰の場合は炎症を起こしている急性の症状ですので、48時間経過されるまでははシャワーだけに済ませてください)

腰の痛みが引いてきたら、体幹を支える筋肉を増やしてあげることも大切です。

腹筋と背筋が鍛えられていれば体幹を支える力が高まり、腰痛になりにくくなります。また腰と股関節も柔らかければ腰痛になりにくい身体になります。

腹筋と背筋を同時に鍛える|アブアイソメトリック

腹筋と背筋の鍛え方は、アブアイソメトリックという筋トレがお勧めだと思います。 自宅で簡単にできて、続けやすいことも特徴です。

1. 四つん這いになり、両肘、両膝を床に付けます。 

2. 両肘を床に押し付けて両膝を浮かせて姿勢を一直線に保ちます。顔は正面に向ける。この状態を20~30秒間保ちます。
(腹筋がプルプルしてくる実感があります)

これを1日1~2セットやっていけるようにしたら徐々に身体の軸が鍛えられて腰痛予防につながってくれることと思います。

まとめ

セルフケアを行いながら姿勢に気を付けて、痛みが出ていなければ、体全体を使う運動も時々なさるようにしてみてくださいね。

ぎっくり腰を予防するためにも柔軟性を高められるようにして、改善を早めるために、当院やお近くで信頼のできる治療院で診ていただくことも検討すると良いと思いますよ。

Tさんの腰痛が改善できますよう応援しています。また分からないことがございましたらお問い合わせくださいね。

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