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首こりからくる偏頭痛

Q&A 頭痛

こちらは爽快整体院のQ&Aの回答になります。全国から寄せられるご質問に対してお答えさせて頂いております。

首こりからくる偏頭痛|ご相談内容

Mさん:20代女性です。派遣でデパートの販売員をしています。
だいたい9時間ぐらい、立ちっぱなしの労働なのでかなり疲労してしまいます。
立っている時の姿勢が悪いせいでしょうか、とにかく首が凝ってしまいます。
自宅で風呂などで肩や首回りを温めたりして様子を見ていますが、改善しません。
それどころか最近は肩こりが原因と思われる偏頭痛にも悩まされるようになりました。
仕事中の立ち姿勢で首のコリを改善もしくは予防することのできるおすすめがあればぜひアドバイスをいただきたいです。

回答

初めまして、愛知県西尾市で整体院を営んでいます爽快整体院院長の内田と申します。

当院にも首コリや頭痛・姿勢を良くするための施術でご来院されて、多くの方が改善されていますので、ご参考になればと思い投稿させていただきました。

まず首こりが出やすい方の一つの特徴ですが、立っている姿勢を横から見た際に、くるぶし、肩の中央(肩峰)と耳の穴の位置が一直線でなく、頭が前に出ていていわゆるストレートネックになってしまわれていることがあります。

この姿勢になっていると首の胸鎖乳突筋が引っ張られている状態で、長時間していると硬くなりやすい傾向があります。当然筋肉が硬くなってくるので、頭部へ向かう血流の流れが悪くなり、頭痛が起こりやすい状態になってしまいます。

この場合普段の姿勢を意識して、肩関節を動かす機会(運動や体操)を増やしてあげることが、首コリや頭痛の原因を取り除くことに役立ちますので行ってみると良いと思います。

まずはMさんの立ち姿勢を良くしてあげることを基本にしてみてください。

肩こり、首こりを減らす正しい姿勢 |ゴールデンライン

正しい姿勢は直立して頂いた際にくるぶし・膝・肘・肩・耳の位置が一直線上に整っていることが大切です。頭が前に出ているようでしたら顎を軽く引いて頭を後ろに下げるようにしてみてくださいネ。
正しい姿勢が出来ている方は直立されている時に、軽く真下を見ていただいた際に、自分の足の指や甲が見えない状態になっています。

最初から全部できないとしても大丈夫ですので、時々見直して良い姿勢にできるだけなるよう、気にかけてみてくださいね!

壁際に立って踵(かかと)から頭まですっと簡単につけられますでしょうか?巻き肩や猫背になっていると頭が離れてしまうことが特徴ですので、壁際に立って自分の姿勢をチェックしてみると良いと思います。

肩こりを減らし、姿勢を良くするお勧めな運動には、肩の三段回しや肘の回旋運動があります。

肩の三段回し 

1.両手を合掌をして左右の肘を肩の高さまで挙げていきます。 

2.そのまま左右の肩甲骨を近づけるように、両腕を後ろに止まるところまで水平に動かします。

3.止まったところで両腕を体の前で降ろし 、 両手でパンと手を合わせます。これをまず5回繰り返します。

お相撲さんが土俵入りの際に手を動かす姿を連想してみると分かりやすいと思います。

肘の回旋運動

1.両手の四指を肩に当てます。

2. 前側にぐるぐる10回まわしていきます。

3.次に後ろにもぐるぐる10回まわしていきます。
肩関節が全方向に動かしていけるので柔軟性が高まります。 

私自身もこの体操を習慣化していて、肩こりはずっとありません。
何よりも2分ほどあればできてしまいますので三段回しや肘の回旋運動をしない手はありませんよ。

7時間睡眠はお勧めです

あとは睡眠時間が少ない人も頚から肩にかけてこりや痛みが溜まることが多いです。横になっていただいている時が頚の筋肉を休めてあげられる大事な時間です。理想の睡眠時間は7時間は取れるようにしてあげてください。前日の老廃物が尿と一緒に翌日出てくれやすくなるので痛みやだるさを解消していく方向にむかいやすくなります。

まとめ 

セルフケアを行いながら姿勢に気を付けて頂きながら、体全体を使う運動も時々なさるようにしてみてくださいね。

40日間続けていれば、必ず習慣化しますので頑張ってくださいね。

Mさんの首コリと頭痛が改善し、姿勢がきれいになりますよう応援しております。また分からないことがございましたらお問い合わせくださいね

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