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仕事の影響で肩こりと疲労感が凄いです

Q&A 肩こり

こちらは爽快整体院のQ&Aの回答になります。全国から寄せられるご質問に対してお答えさせて頂いております。

仕事の影響で肩こりと疲労感が凄いです|ご相談内容

Sさん:当方は20代後半の男性です。普段仕事でデスクワークでパソコンを使っております。
私が肩こりと疲労感を感じ始めたのは、去年の7月辺りからです。心辺りはあります!

残業が増え、パソコンに向かう時間が劇的に増えてしまったのです。相談したい身体の部分は、肩こりなので肩と、全身の疲労感が凄いので疲労に関して教えて頂きたい事が山ほどあります。

どのような不調なのか?といいますと、肩こりは尋常じゃないくらいのこりです・・・例えますと肩に「鉄」が入っているような感じという感じです。

そして、機敏に動かす事が出来ないでいます。今、球技なんて出来ない感じです。疲労感に関しては、身体がとてもダルくて重い感じがあります。

最後になりますが、尋常じゃない肩こりと尋常じゃない身体全体の疲労感に関しては、やはり原因が知りたいです。

それとできるならば、改善方法を知りたいです。後は、整体で良くなりますかね?教えてください。

回答

愛知県西尾市で整体院を営んでおります爽快整体院院長の内田と申します。

Sさんの肩こりと疲労感のお悩みお察しいたします。

当院にも肩こりや疲労改善のために施術でご来院されて、良くなっている患者様が多いですので、ご参考になればと思い投稿させていただきました。

1.肩こりは尋常じゃないくらいのこりです・・・例えますと肩に「鉄」が入っているような感じ
→は相当に肩の周囲の筋肉(僧帽筋や胸鎖乳突筋)が硬くなってしまっているご様子です。

Sさんのご相談内容を読ませて頂いて、身体の症状が大変だと思う反面、文が生き生きとされているので、目を見張る感じがしたのは私だけでしょうか?

さて本題のご相談への回答に入りますね。

Sさんの肩こりの原因を考えてみましょう

パソコンに向かって仕事をされる時間が大変多いということですので、腕が前にあるために肩が前に入り、肩甲骨が左右に引っ張られて肩周辺の筋肉や頚の筋肉が、放っておくと硬くなってしまいやすい環境にあります。

そういった場合、肩関節を動かす機会(運動や体操)を増やしてあげることが肩こりの原因(筋肉の硬さ)を取り除くことに役立ちますので行ってみると良いと思います。

ただし長時間にわたって同じ姿勢での仕事だとおもいますので、1時間おきに10分位の休憩を取り入れて、席を立って遠くを眺める時間と、肩を動かす体操の時間などを入れていくと思います。

パソコンを見続けていると眼の毛様体筋に力が入り続けるため眼が疲れやすくなります。視力を下げてしまう原因になりますので、時々遠くを眺める時間を意識的に作り、席を離れて体を動かす時間も作ってあげてみることもおすすめです。

*私自身がもし同じような立場でしたら、1時間おきに10分位の休憩を取り入れて、席を立って遠くを眺める時間と、肩を動かす体操の時間などを入れていくと思います。

頭部や肩周りの血流を良くしてあげる|改善方法

頚の横にある筋肉(胸鎖乳突筋)を触ってもらうと硬くなっていたりはされていないでしょうか?こちらは硬いと頭痛の原因を引き起こす原因にもなります。

まずは姿勢を良くしてあげることを基本にしてみてください。

正しい姿勢 |ゴールデンライン

姿勢を良くすることは余計な筋肉の緊張を防ぎますの眼精疲労や肩こりの改善には欠かせないものです。デスクワークの際に骨盤を立てて座る姿勢を意識するようにしてみてください。

良くなるまではご自身の姿勢を姿見か上半身の映る鏡で朝、昼、晩の3回は見るように心がけてみてください。

ここで、ずっと正しい姿勢をしていることが一番大切ではなく、もし姿勢が悪くなっていたら直していくという気づきが習慣づけられれば大丈夫です!

たまにずっと良くしていないと治らないと考えてみえる人もいますが、かえって緊張しすぎても良くないですから、気持ちを楽にして試してみてくださいネ!

正しい姿勢は直立して頂いた際にくるぶし・膝・肘・肩・耳の位置が一直線上に整っていることが大切です。

お勧めな運動には肩の三段回しや肘の回旋運動があります。

肩の三段回し

1.両手を合掌をして左右の肘を肩の高さまで挙げていきます。

2.そのまま左右の肩甲骨を近づけるように、両腕を後ろに止まるところまで水平に動かします。 

3.止まったところで両腕を体の前で降ろし 、 両手でパンと手を合わせます。これをまず5回繰り返します。

お相撲さんが土俵入りの際に手を動かす姿を連想してみると分かりやすいと思います。

肘の回旋運動

1.両手の四指を肩に当てます。

2. 前側にぐるぐる10回まわしていきます。肩関節が全方向に動かしていけるので柔軟性が高まります。

3.次に後ろにもぐるぐる10回まわしていきます。

こういったセルフケアを途中でやめずに続けていくようにしてくださいね。

私自身もこの運動を毎日好きな時間に2,3セット行うだけですが、このセルフケアのおかげで、 15年前から肩こりの悩みを全く持つことも無くなりましたよ!

疲労感を改善させる

疲労感を改善させるためには、老廃物を体外に排出して、血流を良くすることが大切です。

身体全体の筋肉の柔軟性が高まれば、ポンプの役割が高まり血流の流れが良くなります。

特に座ったままの姿勢でも1時間10回ずつくらいで良いので、つま先立ち踵立ちを交互に繰り返してあげて、ふくらはぎの筋肉を収縮させて運動してあげられるのでやってみてくださいネ!
静脈の流れを良くして心臓へ血流を戻していく働きが高まってくれますよ。

睡眠時間が少ない人は、眼精疲労や頚から肩にかけてこりや痛みが溜まることが多いです。横になっていただいている時が頚の筋肉を休めてあげられる大事な時間です。理想の睡眠時間は7時間は取れるようにしてあげてください。前日の老廃物が尿と一緒に翌日出てくれやすくなるので痛みやだるさを解消していく方向にむかいやすくなりますよ!

まとめ

セルフケアを行いながら姿勢に気を付けて、休日の時には気分転換の効果もあがりますので、体全体を使う運動も時々なさるようにしてみてくださいね。

当院や評判の良い治療院で、肩こりの施術を受けてみることも改善が早まる期待ができますので良いと思います。

「 肩こりと疲労感」が一日でも早く改善されますよう祈っております。 また気になることがございましたらお問い合わせくださいね!

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