こちらは爽快整体院のQ&Aの回答になります。全国から寄せられるご質問に対してお答えさせて頂いております
後頭部から肩にかけての痛み|ご相談内容
Jさん:30代女性、普段は主にデスクワークをしています。
1週間ほど前から、片側の後頭部の頭痛と、同じ側の首筋から肩にかけての痛みに悩まされています。
なにもしていないときにも痛むことはあるのですが、特に電車で座っているときに肩甲骨のあたりがズキズキ痛みます。
我慢できないほど強い痛みではないです。
また、腕を上にあげたときには首筋のあたりが同じように痛いです。
動きによって痛い場所が変わる感じです。
後頭部の頭痛も常に痛いのではなく、ふとした時に一時的にズキッと痛みます。
頭痛も肩の痛みも鎮痛剤を使っても効きませんでした。
痛みの原因が知りたいです。
回答
愛知県西尾市で整体院を営んでおります爽快整体院院長の内田と申します。
Jさんの「後頭部から肩にかけての痛み」のお悩みお察しいたします。
当院にも肩こり、頭痛の改善のために施術でご来院されて、良くなっている患者様が多いですので、ご参考になればと思い投稿させていただきました。
Jさんの頭痛の原因として考えられる要因
頭痛は血流の循環が悪くて、疲労の物質が身体から抜けていないと起こりやすくなります。
睡眠時間は7H以上取っていただくこともお勧めいたします。
お茶や水分の補給もしっかりとこまめに取ってみえますでしょうか?不足していても血流の循環が悪くなりますので大切です。
また普段は主にデスクワークということですので、背中の筋肉や腹筋が少ない方は背中や腰に負担が蓄積されてしまいます。
正しい姿勢も肩こりの予防のために大切です。背中が丸くなって、肩が前に入っている姿勢で座っていませんでしょうか?
骨盤を立てて頂いて、腰椎を自然な前弯カーブにしてあげられるような座り方の習慣をつけることが良いと思います。時々左右の肩甲骨を近づけて、肩の位置を良くする姿勢を取るようにこころがけてみてください。
そして肩関節を動かす機会(運動や体操)を増やして、姿勢を良くする時間や機会を少しずつ増やしてあげることが役立ちますので行ってみると良いと思います。
正しい姿勢|ゴールデンライン
正しい姿勢を日頃から意識してみてくださいね 。
正しい姿勢は直立して頂いた際にくるぶし・膝・肘・肩・耳の位置が一直線上に整っていることが大切です。
最初から全部できないとしても大丈夫ですので、時々見直して良い姿勢にできるだけなるよう、気にかけてみてくださいね!
お勧めな運動には肩の三段回しや肘の回旋運動があります。
肩の三段回し
1.両手を合掌をして左右の肘を肩の高さまで挙げていきます。
2.そのまま左右の肩甲骨を近づけるように、両腕を後ろに止まるところまで水平に動かします。
3.止まったところで両腕を体の前で降ろし 、 両手でパンと手を合わせます。これをまず5回繰り返します。
お相撲さんが土俵入りの際に手を動かす姿を連想してみると分かりやすいと思います。
肘の回旋運動
1.両手の四指を肩に当てます。
2. 前側にぐるぐる10回まわしていきます。
3.次に後ろにもぐるぐる10回まわしていきます。
肩関節が全方向に動かしていけるので柔軟性が高まります。
私自身もこの体操を習慣化していて、肩こりはずっとありません。
何よりも2分ほどあればできてしまいますので三段回しや肘の回旋運動をしない手はありませんよ。
あとは睡眠時間が少ない人も頚から肩にかけてこりや痛みが溜まることが多いです。横になっていただいている時が頚の筋肉を休めてあげられる大事な時間です。理想の睡眠時間は7時間は取れるようにしてあげてください。前日の老廃物が尿と一緒に翌日出てくれやすくなるので痛みやだるさを解消していく方向にむかいやすくなります。
まとめ
後頭部から肩にかけての痛みが良くなるまでは、ご自身の姿勢を姿見か上半身の映る鏡で朝、昼、晩の3回は見るように心がけてみてください。
こういった一日の疲れをリセット出来るような環境作りが大切かと思われます。
セルフケアを行いながら姿勢に気を付けて、体全体を使う運動も時々なさるようにしてみてくださいね。
Jさんの後頭部から肩にかけての痛みが改善できますよう祈っております。また分からないことがございましたらお問い合わせくださいね。
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