こちらは爽快整体院のQ&Aの回答になります。全国から寄せられるご質問に対してお答えさせて頂いております。
めまいがあり、メニエール病と診断されました|ご相談内容
Oさん: 3か月ほど前から目まいに悩まされ、病院で「メニエール病」と診断され薬での治療を行い、先日再検査の結果、「音の聞こえも回復して問題無い」と言われたのですが、”回る”目まいは
無くなったようですが、フラフラする目まいがいまだに有り、困っています。(しゃがみこんで動けない時も有り、1時間ほど休むとおさまります)
何か良い方法はないでしょうか?
回答
初めまして、愛知県西尾市で整体院を営んでいます爽快整体院院長の内田と申します。
Oさんのメニエール病お察しいたします。
当院にもめまいやメニエール病改善のためにご来院されて、良くなっている患者様が多いですので、参考になればと思い投稿させていただきました。
生活環境を改善していきましょう
まずメニエール病やめまいはストレスが溜まって出てくることも多いという関係があります。
睡眠時間は7H以上取られていますでしょうか?特に夜中の10時から深夜2時を含めて就寝していることが大切です。(ホルモンが分泌されやすい時間のため)
生活リズムを整えて頂いて、自律神経の働きを正常にする習慣を作ってあげることが大切かと思われます。
脳の働きを良くするためには肩こり、頚コリを減らして頭部への血流を良くしてあげることも大切です。
そういった場合、肩関節を動かす機会(運動や体操)を増やしてあげることが役立ちますので行ってみると良いと思います。
正しい姿勢を意識して行うことも大切です
まずは姿勢を良くしてあげる時間を増やすことを基本にしてみてください。
姿勢を良くすることは余計な筋肉の緊張を防ぎますの肩こりや血流の改善には欠かせないものです。
めまいが良くなるまではご自身の姿勢を姿見か上半身の映る鏡で朝、昼、晩の3回は見るように心がけてみてください。
正しい姿勢は直立して頂いた際にくるぶし・膝・肘・肩・耳の位置が一直線上に整っていることが大切です。
お勧めな運動には肩の三段回しや肘の回旋運動があります。
肩の三段回し
1.両手を合掌をして左右の肘を肩の高さまで挙げていきます。
2.そのまま左右の肩甲骨を近づけるように、両腕を後ろに止まるところまで水平に動かします。
3.止まったところで両腕を体の前で降ろし 、 両手でパンと手を合わせます。これをまず5回繰り返します。
お相撲さんが土俵入りの際に手を動かす姿を連想してみると分かりやすいと思います。
肘の回旋運動
1.両手の四指を肩に当てます。
2. 前側にぐるぐる10回まわしていきます。
3.次に後ろにもぐるぐる10回まわしていきます。
肩関節が全方向に動かしていけるので柔軟性が高まります。
あとは睡眠時間が少ない方も、メニエール病や自律神経の働きが良くない方が多いです。理想の睡眠時間は7時間は取れるようにしてあげてください。前日の老廃物が尿と一緒に翌日出てくれやすくなるので、自律神経の働きが整えていかれる方向にむかいやすくなります。
まとめ
セルフケアを行いながら姿勢に気を付けて、休日の時には気分転換の効果もあがりますので、体全体を使う運動も時々なさるようにしてみてくださいね。
Oさんの症状が改善されますよう祈っております。また分からないことがございましたらお問い合わせくださいね。
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